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大人のラヂオ

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2021年5月21日放送のご案内

【番組主旨】
 「歌枕」。それは「万葉集」以来、時代を超えて多くの歌人が詠み継ぎ語り継いできた場所。

 歌人・田中章義氏は、俳人・松尾芭蕉の足跡をたどり、平成、令和と続く歌枕の地を訪ね、巡り合った人々の心象風景を短歌にし詠む旅を続けている。

 とりわけ、2011年3月11日の東日本大震災以降、福島、宮城、岩手と被災した歌枕の地に赴き、復興へと向かう様子を短歌にし綴ってきた。

連載記事「歌枕の地へ 震災後の東北を行く」は、そんな活動の一端でもある。

 2021年春、被災地に暮らす人々にとって、被災からの10年の歳月はどんな歳月であったのだろうか? 震災で失ったもの、復興できたもの、新たに見出しえたものとは、どんなものなのだろうか? 

 番組は春の奥州路に旅立つ歌人・田中章義氏に同行し、紀行ドキュメンタリーとして送る。

 震災から10年を経た被災地の風景、被災地に生きる人々へのインタビュー、そして、十年前の問歌への答歌を、さらに、十年後への問歌で詠み綴ってゆく。


 尚、放送終了後、"BGMの使用楽曲がとても心地い、誰のどんな曲がおしてください"という問い合わせを多くいただきました。
 ここに追加掲示をさせていただきます。

アーティスト名は、手嶌葵で、
楽曲名は、虹、奇跡の星、瑠璃色の地球、家族の風景、徒然曜日、心の調べ、岸を離れる日、風の唄、心の調べ です。


番組出演者・田中章義氏の歌集「日本史を動かした歌」のプレゼントのご案内

 2021年5月21日放送(5月24日再放送)「大人のラヂオ」では、番組への感想、コメント等を募集しています。

 お書きいただいた方の中から抽選で、今回の出演者・田中章義氏の著書「日本史を動かした歌」を抽選でプレゼントいたします。

 5月21日放送(5月24日再放送)の番組の感想、コメント等を、お書き添えの上、下記、ご案内欄からご応募ください。

 応募方法
:下欄にあります【お申込み欄】からご応募ください。なお、希望プレゼント名の欄に、"日本史を動かした歌"とお書きいただきご応募ください。  
 

応募締切:2021年5月31日必着



【田中章義氏プロフィール】
静岡市生まれ。慶応義塾大学1年生のときに第36回角川短歌賞を受賞。以後、在学中から、角川書店、文藝春秋、新潮社、集英社、講談社などの雑誌に執筆・連載を開始。NHKや民放のテレビ・ラジオでもレギュラー番組を持つ。
「地球版・奥の細道」づくりをめざし、世界を旅しながら、ルポルタージュ、紀行文、絵本etc・・も執筆。世界各地で詠んだ短歌が英訳され、2001年、当時、世界で8人の国連WAFUNIF親善大使にアジアでただ1人、選出。
国連環境計画「地球の森プロジェクト」推進委員長、ワールドユースピースサミット平和大使なども務め、角川書店・講談社・マガジンハウス・岩波書店・サンマーク出版・東京新聞出版局等から、
これまで30冊ほどの単行本を出版している。
海外でも出版されている『世界で1000年生きている言葉』(PHP文庫)の他、『野口英世の母シカ』(白水社)、歌集『天地(あめつち)のたから』(角川学芸出版)、『十代に贈りたい心の名短歌100』(PHP研究所)などが刊行されている。
ふじのくに地球環境史ミュージアム客員教授。國學院大學「和歌講座」講師。TBS「朝ズバッ!」、フジテレビ「知りたがり!」、BS朝日「Live Nippon」、東京MXテレビ「モーニングCROSS」等、TV・ラジオ番組のコメンテーターも担う。
2019年は毎日新聞出版、徳間書店、ワニブックスPLUS新書などから新刊が刊行。
BEGIN、遠藤久美子、東野純直などの歌詞や県立高校の校歌の作詩もしている。



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