【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.796~追分通信2025 菅平詣~】
追分の山荘に居るとここでの年中行事は、菅平に登ってメイン会場のサニア・パークでラグビーを観戦すること。ここ10年以上は夏のお盆過ぎの日曜日、我が早稲田ラグビー部は恒例の帝京大との一戦を、菅平のサニア・パーク・グラウンドで催した。その観戦に友人などと訪れることが毎年の決まり事とも言え、今年もまた日曜日の菅平詣をして来た。昨年は友人も誘わず単身で、延々と上田駅からバスで1時間ほど掛け、菅平に上がったが、今年の同行者は中年カップルの2名。
朝早く御代田駅に向い、上田駅までしなの鉄道には珍しい快速列車で快適な列車旅。約束の時間に東京から新幹線で来た2人と落ち会い、早速同行者が駅レンタカー事務所に向かうが、お盆休みのかき入れ時だけに予約客で満杯。近くの別のレンタカー会社でようやく1台分を確保し、勇んで菅平に向け出発。道すがら菅平詣は初めてという2人に、色々道中の案内をしながら会場のサニア・パークに。少しばかり到着時間が遅かったせいか、駐車場は満杯。これまで時々止めていた開場前の別のグランド前も駐車禁止。仕方ないので第2駐車場に止めるが、これがマイクロバスのピストン運行をするくらいの距離。会場まで10数分歩いてようやく到着したが、この夏最大の呼びものである早稲田対帝京の一戦だけに、多くの観客やラグビー合宿中の大学・高校のラグビー部員でかなりな盛況ぶり。但し観客席は芝生席でそれなりの余裕アリで、グランドのほぼ中央に芝生に場所取りをするが、カップルの女性の方は強い日差しでの日焼けを気にして、日傘を離さない。
このグランド、背後には菅平の2峰、根子岳と四阿山がどっしりと聳え、正面には菅平ならではのブドウ畑...と快適感この上なし。これで早稲田が勝利すれば最高の夏が実現...となるのだが...。そうは問屋が下ろさない。6月に早稲田の上井草グラウンドで行われた春季戦。オーラスの早稲田の執念の逆転劇で大喜びだったが、実力的に勝る帝京大はその敗戦に対策怠りなく、終始早稲田を圧倒し、余り見せ場もないまま早稲田は敗れ去ってしまった。同行のカップルは試合よりも、グランドだけで200以上あるとも言われる菅平のラグビー環境や、更に菅平の高原特有の心地良さにも惹かれ、かなり満足気...。
秋シーズンでのリベンジを願って菅平を後にして帰京するカップルと残念会を...と思ったのだが、お盆休みだけにどこも店が開いてあらず、上田名物の馬肉入りうどん店で、軽くビールとうどん(これが安価で美味)による会食をして、上田駅で2人と別れる。また来年の菅平再訪を約束し、こちらはしなの鉄道で一路家路へ...。いささか足の重い帰宅だったが、早稲田の復活を信じてどうにか1時間の山荘への上り修行にも耐えた。まあこれで早稲田ラグビーも、きっと良いことあるはずですね...。
【今週の番組ゲスト:フルーティストの城戸夕果さん】
新譜「Brisa」から
M1「Brisa」
M2「Joana Francesa」
M3「Maninha」
M4「Anos Dourados」




