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テイスト・オブ・ジャズ

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「テイスト・オブ・ジャズ」は2020年1月より毎週日曜18:30-19:00(本放送)ほか、木曜22:30~23:00で再放送中。番組進行は山本郁アナウンサー。 番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。

【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.504~一枚のTシャツ】

 皆さんはTシャツ1枚、どれくらいの値段付けだったら買うんですかね...。ぼくは生来のケチな性分、なので1000円以上を出して迄Tシャツなんぞを買おうとは思わないのだが、先日その掟(?)を破ってしまい4000円近い高価で、1枚のTシャツを買い求めることになってしまった。
 11年振りに発売されることになった(予約販売)「荒ぶるTシャツ」である。「荒ぶる」言うまでもなく早稲田ラグビー部員が、大学選手権優勝の時だけに歌うことの出来る勝利歌であり、部の精神的連帯の根源をなす部歌でもある。正式には「北風」という歌が部歌なのであるが、今や「荒ぶる」の方が有名になってしまい、「荒ぶる」を歌いたい為に部員達は日ごろの厳しい練習に励む...と言ったベーシックモチベーションになっている記念すべき部歌なのである。
 それを1月の国立競技場での大学選手権決勝、明治大を下した早稲田ラグビー部の部員達は、フィールドに集まりキャプテンの斎藤直人  の音頭取りで高らかに歌い上げたのだった。国立競技場のほぼてっぺんにある記者席で見つめていたぼくは、感涙禁じえずといった感じだったが、同時にこれはまた「荒ぶるTシャツ」も売りに出されるはず...とも思い、密かにほくそ笑んでもいた。その荒ぶるTシャツは思惑どおりに、予約販売という形で11年振りに売りに出されることになり、早速申し込みをして嬉しいことにその権利を手にすることが出来たのだった。


 そして先日その実物を手に入れるため、早稲田大学の構内にあるショップに向かった。早稲田の周辺には大学とも関係の深い「リーガロイヤルホテル」で会合やパーティーなどがあるため、時々訪れることはあるのだが構内に入ることは殆ど無かった。それだけになかなか新鮮な感じはあったがコロナウイルスの関係もあるのか学生が殆ど見当たらない。
休講では無いのだろうがなんとも活気がなく残念でもあった。

【今週の番組ゲスト:ヴィブラフォン奏者の赤松敏弘さん】
M1Pioggia / 中島 仁」
M2North Plants / 中島 仁」
M3Synonym / 赤松敏弘」
M4Avenue Ⅱ / 赤松敏弘」


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