【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.822~猫と犬、2匹の仲良さげ動画に癒やされて...~】
瘋癲チャンジー(爺さん)とも言えそうな、怠惰な超シニアライフを送る今のぼくにとって、毎日のささやかな愉しみの一つがユーチューブのリサーチ...。中でも一番好きな関連動画は、現在は自身で殆んど行けなくなってしまった山行の記録。現代の代表的冒険家、服部文祥や角幡唯介と言った人達による、人跡未踏に近い北海道の日高山脈の踏破記録等は本当に応えられない程の歓びで、見ていると時間が過ぎるのも忘れてしまうほど...。だが他方でもう行けないのか...などと、残念な気持ちに陥ることもありながら、かつてはあの日高山脈の主峰、幌尻岳にも、ぼくは登ったのだ...と、いささかの感傷と自負に浸ることも...。
こうした冒険心をあおるユーチューブ動画と共に、その対極にあるようなほっこりとした微笑ましいユーチューブ動画にも、心惹かれることもしばしば...。好きなほっこり系動画は、犬と猫が仲良く暮らしている類(遊んでいる)のもので、その代表格が柴犬の岳と茶トラ猫の寅次朗との仲睦まじい様を写したもの。この岳と寅次朗の「岳パラダイス」動画については、以前にこのコラムでも触れたと思うが、元々犬と猫と言う相容れない仲の動物同士が、仲良く共生している姿、最近のギスギスした情勢下では何時見ても微笑ましく良きものでもある。特にあのトランプ再登場に伴う圧政により、これまでどうにか保たれていた世界秩序が、根底からひっくり返りされつつあるこの危険な世界にあっては、この何気ない動画が、かなり重い意味を持ってくるようにも思えてならない。岳と寅次朗が互いを舐め合うスキンシップ画像、ほっこりと同時に今や哀切感さえ漂う感じもあるのだが、それを眺めていると土砂降りと言われる、犬猫の仲(rains dogs&cats)でさえも、状況によっては仲良くなれるのに...と言う思いになる。圧政下の米国を憂いつつ虚しい思いで、最近ではこの仲良し動画を見ているのだが、圧政から共生(=共政)へとまた時代が動くこと、切望して止まない。
【今週の番組ゲスト:ボストン在住のマリンバ奏者 ミカ・ストルツマン クラリネット奏者 リチャード・ストルツマン ご夫妻】
M1「Memories of Tomorrow」(『Memories of Tomorrow』より)
M2「My Song」(『Memories of Tomorrow』より)
M3「マリンバ協奏曲第1番 2楽章」(『Crossing the Bar』より)
M4「マリンバ協奏曲第1番3楽章」(『Crossing the Bar』より)
●タイムフリー:右下「radikoで聴く」をclick♪(2026.2.22)





