【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.813~入院生活あれこれ~】
鬼の撹乱と言うかチャンジー(爺さん)の撹乱...と言った感じで、1週間ほど入院(オペ含む)生活を送った。入院はこの歳になれば当然それなりにある訳だが、麻酔をしてオペと言う形(身体にメスを入れる...)は、確かもの心付いてからは初めての体験の筈。歳も歳なのでオペは...と言う危惧はあったし、医師もいくらかそんな話もしたのだが、肝心のオペをしない限りは治癒しないとのことで、恐る々承諾の返事をする。元々は夏過ぎ辺りからいささか体の変調を感じてはいたのだが、ある日これは...と気づいて国立の医院に行くと...、いくつかをたらい回し(?)にされとうとう立川の私立総合病院へ...、そこで直ぐに診断をして3週間ほど後には、もう入院・手術...とスケジュールを決められ、齢のことはあったが実施するしかない状況に陥る。そうなるとその3週間が長いこと...。何より身体全体が至極不調に感じられ、落ち着かないことこの上ない...。そう大変なオペではないが...と聞かされても、やはり歳のことが関係し、不安多々だった。
まあそんなこんなで3週間は不安なうちに過ぎ、入院当日を迎え午前中には病院入り、ほぼその翌日には全身麻酔を施した後に手術を敢行...と言った流れ。手術室に向かう廊下ではなんとも不安だったが、扉が開きいざ部屋に入ってしまうと、まあもうこうなればなる様にしか...と言う、ある種の開き直りと言うか、それなりに落ち着いた心持ちになり、実際にも45分程度でどうにかオペも終了...。オペ中はあの「メメント・モリ(ラテン語で死を考える...)」などという、宗教用語が何回も頭を過ぎったが、まあそれなりには達観の境地だったと思う。
執刀医などからは歳の割には頑張った...などと、余り嬉しくもないお褒めを頂き、どうにか病室へと...。そしてその夜と翌日一杯は、寝返りを打つぐらいしか動くことも許されず、全く辛い地獄の時間ではあった。だがまあそれもどうにか耐え忍び...、術後4日ほどで退院の運び...。若い時とは違って回復が遅い感はあるのだが、まあ今はどうにか日常生活も戻りつつある。
ただこの入院期間、読書やTVも駄目、かろうじてラジオを一寸聞いたぐらいで、後は音楽特にジャズなんぞも聴こうといった心持ちも起こらずだった。10数年前の入院時は、貞夫さんと子供達の共演曲「黒い瞳」を良く聴き、いささか涙したりしたものだったが...、どうも今回はチャンジー度=衰え度が更に進んだ感は否めない。だがこの入院生活を底に、人生まだまだ頑張り処ありで、また来年は無理無く出来る範囲で、ひと一踏ん張りを...などとも目論んでいるのですが...、果たしてどうなりますことか...。皆様もまたよろしくお付き合いの程、お願い奉ります...。
【今週の番組ゲスト:今月創立60周年の新宿ピットイン 会長の佐藤良武さん】
M1「E. J. Blues / THE J.MASTERS」(『All Star JamSession THE J.MASTERS Live at Shinjuku PIT INN』より)
M2「Norwegian Wood / THE J.MASTERS」(『All Star JamSession THE J.MASTERS Live at Shinjuku PIT INN』より)
M3「Home Meeting / 岡沢章BAND」(『岡沢章BAND P.S. I LOVE YOU Decicated to Tsunehide Matuki』より)
新宿 PIT INN 60周年記念コンサート
会場:新宿区立新宿文化センター・大ホール
12月27日(Sat)・28日(Sun)
http://pit-inn.com/artist_live_info/新宿-pit-inn-60周年記念コンサート/




