「テイスト・オブ・ジャズ」は、毎週日曜19:00~19:30で放送中。番組収録のウラ話はこちらのブログでも紹介されています。
【小西啓一の今日もジャズ日和Vol.752~早稲田大ジャズ研シンポジウム~】
9月末の日曜日の午後、久方振りに早稲田大のキャンパスを訪れた。早稲田大ジャズ研がこれも久方振りに、「ジャズシンポジウム」を小野講堂で行うと言う。3年振りぐらいの開催のはずだが、今回のテーマが「チャカポコのリズムは...、ラテンジャズの意味合い...」と言った趣旨のもので、ラテンジャズに初めてスポットを当てたのだと言う。主催者のジャズ研の現役学生から「ラテンジャズを今回は取り上げるつもりですので小西さんも是非...」との強いお誘いがあった。その上このイベントのメイン企画者が、かつてラジオNIKKEI制作部にも在籍していた、ジャズ研の後輩でこの手の音楽の権威でもある岡本"エルカミナンテ"郁夫くんだというのにも興味を覚え、休日の一日久しぶりに大学キャンパスへと向かった...。
当日は地下鉄の東西線早稲田駅で降り、早稲田のメインロードをキャンパスに向かう。日曜日ということあり人通りは多くないし、キャンパスの周りには早稲田大恒例の立て看板も無し。何かこざっぱりとしており、一瞬アイビーリーグの大学キャンパス風でどうも違和感強し。肝心の大隈講堂もなにかこざっぱりした見た目で、ここにも違和感ありだったが、何より困ったのは肝心の会場、肝心の小野講堂が昔の場所には無いのである。通りすがりの学生に聞き、今は大隈講堂の前に移転...と知り、キャンパスの小綺麗感などとともに、歳月の過ぎ去りを強く実感しつつ、会場の小野講堂に到着。
早稲田ジャズ研~ラテンジャズ研究会主催と銘打たれた今回のシンポジウム、パーカッション奏者のウイリー長崎氏やサックス奏者の佐藤達哉氏なども参加、ラテンジャズの変遷などをメインに、実際の演奏なども紹介しながら、岡本、ウイリー、佐藤達哉などの諸氏が、ラテンジャズの面白さなどを紹介していくスタイル。まあこちらにはお馴染みの話ばかりではあったが、現役の学生部員などはラテンジャズの何たるかも知らない面々も多いようで、参考になった...愉しかった...など、それなりに満足していた感もあり。何より話し上手なウイリーさんのパーカッション談義...、これには笑わせ・納得させられたものだし、あのマイルスのジャズ史に残る名演「マイルス・トーン」には、ラテンジャズとの関連性あり...と言う岡本くんの鋭い指摘にも頷かされる所あり。それやこれやで、ぼくにも結構収穫ありのシンポジウムだった。
会の終了後は高田馬場のジャズクラブ「コットン・クラブ」での打ち上げ...という流れで、ぼくも誘われたがいささか疲れ気味で2次会はパス。チャンジー(爺さん)は大人しく家路についた。それでも結構愉しく満足な一日でした。この岡本&ウイリーのラテン「悪役」ジャズコンビには、今年の12月に番組に登場してもらい、「ラテンジャズシーン24」と題し、ラテンジャズについて語って貰う予定になっている。ご期待のほどヨロシク!
【今週の番組ゲスト:ピアニスト北島直樹さん】
新譜『NAOKI SHOW!』から
M1「Anything Goes」
M2「Corn &Straw hat」
M3「Turkish March」
M4「Walts for Debby」




