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「18日の米国株は小幅安」

「メイシーズ21%高、コールズ10%高」

「百貨店株が急騰」

「富裕層に株高効果、物価上昇でも高額商品購入」

「アプライドマテリアル、次期四半期の売上高横ばい見通し、株価は時間外取引で下げる」

「フィラデルフィア連銀11月製造業景況指数、高水準」

 

 

 

 

 

18日の米国株は、ニューヨークダウが下げて、ナスダック総合指数は上昇しました。ニューヨークダウの下落率は0.1%、ナスダック総合指数の上昇率は0.4%でした。

 

 

 

決算発表を受けて、米国の百貨店株が上昇しました。メイシーズの株価は21%も上昇、コールズも10%上昇しました。時価総額は、メイシーズが115億ドル、コールズは94億ドルです。米国株としては、さほど大きな時価総額ではないので、株式市場全体にとっては、大きな意味合いはないのかもしれません。しかし、物色対象を意欲的に求めている投資家の姿勢が、ここに反映されていると考えられます。

 

 

決算内容を以下に記します。

 

 

メイシーズの8-10月期

売上高                54億ドル(+36%)

税引き前利益         2億9400万ドル(黒字転換)

今1月期通期1株利益予想  4.57~4.76ドル(従来計画の3.41~3.75ドルを上方修正)

 

 

 

コールズの8-10月期

売上高                46億ドル(+15%)

利益             2億4300万ドル(黒字転換)

今1月期通期1株利益予想  7,1~7.3ドル(従来計画の5.8~6.1ドルを上方修正)

 

 

メイシーズ、コールズとも、利益見通しを上方修正して、株価が大幅高となりました。両社は百貨店運営会社です。高価な商品を販売している企業の業績が上方修正されて株価が大幅高です。百貨店の決算は、仕入れ価格上昇を吸収した好決算と捉えられました。

 

 

この2社の決算・株価動向は、米国の富裕層の消費についての自信をもたらす現象と捉えられます。株高の恩恵を受けている富裕層は、物価の上昇を気にすることなく、買い物を楽しんでいるとの仮説を考えておきます。




                         ☆

 

 

半導体製造装置メーカーのアプライドマテリアルは18日の引け後に8-10月期決算を発表しました。

 

売上高   61億ドル(+31%)

純利益   17億ドル(+51%)

 

 

 

アプライドマテリアルは11月―1月期の売上高の見通しを61億ドルとしました。3か月の短期的な売上高の計上については、半導体製造装置メーカーにとっては、さほど意味のある数字とは思えません。しかし、今の半導体製造装置メーカーの世界的株価動向を踏まえると、次期四半期の売上高見通しが、前四半期比で横ばいにとどまるとの見通しは失望されてしまいます。アプライドマテリアルの株価は、時間外取引で、日本時間朝7時30分、4.8%下げています。

 


                  ☆


 

フィラデルフィア連銀が18日発表した11月調査の製造業景況指数は、現況指数が39.0(前月比+15.2)、先行き指数が28.5(+4.3)となりました。ニューヨーク連銀の調査結果と同様に、11月の製造業の状態は好調です。

 

 

 

 

 

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