「11日の米国株、NYダウは安く、ナスダック総合指数は高い」
「新興EVメーカーのリビアンが22%上昇」
「ITバブル時の記憶......」
「日本で輸入品の物価高騰」
11日の米国株は、ニューヨークダウが下げ、ナスダック総合指数は上げました。前日に決算発表をしたディズニーの株価が大幅安になったことを受けて、ニューヨークダウは下げ、下落率は0.4%でした。一方で、ナスダック総合指数は0.5%の上昇率でした。小型株の値動きを示すラッセル2000は上昇し、上昇率は0.8%でした。
10日にナスダック市場に新規上場した、電気自動車の新興メーカー「リビアン(Rivian Automotive)」(rivn)の人気が話題です。アマゾンの出資、アマゾン向けのEV受注が関心を呼んでいます。11日の株価は22%も上昇して、122ドル(+22ドル)となりました。時価総額は1200億ドルです。日本円に換算すると、13兆7000億円ぐらいになります。
まだ売り上げ実績もないような企業が活発に物色されて、膨大な時価総額となっています。売買代金は、10日、11日とも、1日当たり100億ドルをこなしています。
1999年頃のITバブル時には、売上高がごくわずかでも「○○ドットコム」という社名を付けて、インターネット関連ビジネスに展開すると強調する企業が、売上高の数十倍に買われるような動きがありました。
その頃、筆者の周辺では、金融会社に勤めている人々が次々と退職しました。「独立して自分で会社を興して上場させれば、巨額の富を手にできる」として、会社を辞める人が増えました。
今、その時代は「ITバブル」と位置付けられています。リビアンの動きを見ながら、「あの頃と似ている」と感じている投資家も多いと考えます。
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11日の米国債券市場はお休みでした。10日に発表された10月の米国消費者物価指数が極めて高い伸びを示したことは、昨日、この欄に書きました。その後、11日日本時間の朝に日銀から10月の企業物価指数が発表されました。
国内企業物価指数は前年比8.0%、前月比で1.2%の上昇となりました。
需要段階別の物価指数を見てみましょう。
前年同月比 前月比
素原材料 +63.0% +4.9%
中間財 +14.3% +1.9%
最終財 +3.8% +1.0%
原材料の上昇率が大きく、最終段階に行くに連れて、上昇率が低くなってきます。原材料高を受けて、川下企業の利益面が厳しくなっていくことが予想されます。
素原材料を輸入品と国産品に分けてみましょう。
前年同月比 前月比
国内品 +9.9% +1.0%
輸入品 +90.0% +6.1%
輸入品の価格が国内品とは比較にならないほど、急騰しています。日本で生活するうえでは、海外からの輸入品なくして生活が難しくなっています。その輸入品の価格が急騰しています。
輸入品の価格急騰が日本国内の物価上昇の一因になる可能性があります。もちろん、良い物価上昇ではありません。生活防衛のために、外貨建て資産の購入、あるいは海外売上高の比重が高い企業の株式の購入を購入する国民が増えてくる、と考えています。











