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 トヨタ自動車(7203)やホンダ(7267)、日産自動車(7201)、マツダ(7261)、富士重工業(7270)など自動車株がそろって軟調な値動き。前場中ごろの段階におけるTOPIX(東証株価指数)業種別指数で自動車株が主体の「輸送用機器」は33業種中で下落率2位となっている。
 円相場が1ドル=103円台前半と、先週末に一時103円90銭台まで円安方向に振れた動きからは逆に、この日は円高傾向で推移しており、一段の収益改善への期待感がやや後退。とくに日本企業で時価総額最大のトヨタは過去ほぼ2カ月におよぶ6200円~6400円でのボックス圏を下放れしてきており、新規の買い注文が乏しい中で上値の重さに耐えかねた国内外の投資家が見切り売りを先行させているもよう。信用取引で買い付いていた一部の個人投資家なども処分を急ぐ動きに出ているようだ。今後、米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和の縮小に踏み切れば金利が上昇し、北米や東南アジアなどでの新車販売にも悪影響が出かねないと警戒する向きもあるようだ。(H.K)

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