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「米国株式市場はNYダウ安、ナスダックは小幅高」

「マイクロソフトを除くGAFAM株が高い」

「ネットフリックス、史上最高値続く」

「夜間の日経平均先物は3万円前後で取引」

「中国株が高い」

 

 

 

 

3連休明けとなる7日火曜日の米国株は、ニューヨークダウが0.76%の下落率となる一方で、ナスダック総合指数は0.07%の上昇となりました。先週末に発表された8月の雇用統計における雇用者の伸び鈍化、コロナウイルスの感染者増加を意識する形で、景気敏感株に安くなる銘柄が目立ちました。

 

 

一方で、ナスダック総合指数がプラスになったように、GAFAMは堅調でした。以下に値動きを記載します。

 

 

アップル             156.69ドル(+2.39ドル) (+1.55%)

アマゾン           3,509.29ドル(+31.24ドル) (+0.90%)

グーグル           2,910.38ドル(+14.88ドル) (+0.51%)

フェイスブック     382.18ドル(+5.92ドル) (+1.57%)

マイクロソフト     300.18ドル(-0.96ドル) (-0.32%)

 

 

マイクロソフトを除く4社の株価が上昇しています。不況になっても、特定分野で高シェアを確保しているGAFAMは高水準の利益を確保できる体質にあるので、私自身はGAFAMを「不況抵抗力の極めて強い株」として位置付けています。GAFAMの株価が他社と比べて強い時は、景気見通しが弱い時なのではないか、と考えています。

 

 

米国の主力株では、ネットフリックスが606.71ドル(+16.18ドル)と、2.74%上昇しました。ネットフリックスの株価は史上最高値を更新中です。コロナウイルスの感染者の増加の中で、米国では巣籠需要の増加を再び意識している面があるのか、とも考えてしまいます。GAFAMの株価も、巣籠需要が強くなる時に強くなります。

 

 

こうした株式の物色の傾向の時には、債券の利回りは低下するのが一般的です。しかし、7日の米国10年債利回りは0.05%ほど上昇して1.38%台に乗せる場面がありました。これは7月14日以来の高水準です。債券利回り上昇の理由は、明確ではありません。一部メディアでは「大きな材料がない中で、3連休前に残っていた売り注文が債券相場に出たのではないか」と需給面の要因が指摘されていました。

 

 

世界的には、日本株の強さが目立っています。大証の日経平均先物夜間取引は、高値が日本時間8日早朝4時38分の30020円、安値が同7日午後6時24分の29590円でした。先物の動きを見る限りは、3万円より上に向かうためには、そのための一段のエネルギーが必要とされているように見えます。

 

 

ドイツの調査機関ZEWが7日発表した9月の景況調査によると、各国の経済見通しが悪化しています。この中で、中国の状況を見ると、現状指数が28.9(前月比-17.0)、期待指数が7.9(-1.6)となりました。もう少しわかりやすく書くと、現状の景気については(良い35.4%、悪い6.5%)、先行きについては(良くなる21.5%、悪くなる13.6%)という結果となりました。

 

 

しかし、中国の株価は堅調です。上海総合指数は、昨日まで12日間のうち、10日間上昇して、7カ月ぶりの高値となっています。7日に中国税関総署から発表された8月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比で25.6%の増加となりました。輸入も33.1%の増加でした。

 

 

中国の8月の経済データでは、サービス業PMIが急激に落ち込んだことが話題ですが、消費者の外出・消費行動が抑制される一方で、工場の稼働については、大きな影響を受けなかったとの安心感をもたらすような貿易統計だと考えられます。中国の工場がしっかりと稼働していることは、日本企業にとっては好材料になります。

 

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