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「アップルが3%高、約2週間ぶりの高値更新」

「GAFAM、全て上昇」

「長期金利低下」

「ズームビデオ、5-7月期決算発表、時間外取引で急落」

「ズームの下半期、売上高見通しの伸び鈍化」

 

 

 

 

30日の米国株は、ニューヨークダウが0.16%の下落率となる一方で、ナスダック総合指数は0.9%の上昇率となりました。主要大型株の値動きを示すS&P500種の上昇率は0.43%でした。一方で、小型株指数のラッセル2000は、0.49%の下落率となりました。大型株の値動きが相対的に良くなりました。

 

 

時価総額トップ企業のアップルの株価は153.12ドル、前週末比で4.52ドル、3.02%の上昇となりました。8月17日の高値151.68ドルを上回り、約2週間ぶりの高値更新となりました。時価総額は2兆5310億ドルです。日本円換算で280兆円弱となります。

 

 

その他、GAFAM株式を見ると、全て上昇しました。マイクロソフトが1.29%、グーグル(アルファベット)が0.64%、アマゾンが2.15%、フェイスブックも2.15%の上昇となりました。GAFAM5社が全て上昇し、ラッセル2000は小幅下落ですので、大型株が買われた1日だったことがわかります。

 

 

米国10年債利回りは、前週末比で0.03%ほど低下して、1.28%台となりました。新型コロナウイルス感染者の増加が景気の先行きを見る上で懸念材料となって、長期債の利回りが低下しました。先週金曜日のジャクソンホールでパウエル講演を受けて、政策金利の引き上げ時期は相当に先だろうとの見方が広がったこともあり、低金利が好感されるGAFAM株が上昇しました。

 

 

GAFAMは「成長期待株」として捉えられることが一般的ですが、むしろ「景気抵抗力の強い株」=「ディフェンシブストック」的な色彩が強い株として捉えられていると考えます。

 

 

つまり、「成長期待株の割引率である金利の上昇が抑制されることによって理論株価が上昇する」というよりも、むしろ、「低金利が先行きの景気に対する慎重な見方を示しているので、買う株式は景気抵抗力の強い企業の方が良い」という発想です。各分野で高シェアを持っているGAFAMは、世界のGDPの急落があっても、利益を確保できるようなディフェンシブストック的な面もあるという発想です。

 

 

米国では、ZOOMビデオが5-7月期の決算を発表しました。在宅業務の増加を背景に遠隔会議システムの需要が伸びている企業として、世界でも有名な存在となりました。

 

 

ZOOMビデオの5-7月期の売上高は10億2150万ドル(前年同期比+54%)、営業利益は2億9460万ドル(同+56%)となりました。次期四半期である8-10月期の売上高については、10億1500万ドル~10億2000万ドルの見通しが発表されました。また、その次の第4四半期である11-1月期の売上高も10億1000億ドルほどが予想されています。

 

 

8-10月期や11-1月期の売上高について、前期比ではほぼ横ばいの見通しが公表されました。投資家には失望される内容になって、ズームビデオの株価は時間外取引で急落しました。日本時間の午前7時前後の段階で、約11.5%の下落率となっています。



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