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住友化学(4005)は続伸し、5月22日に付けた年初来高値をおよそ6カ月半ぶりに更新してきた。とくに新規の買い材料が出たわけではないが、足元の業績回復傾向が11月1日の13年4~9月期決算発表によって鮮明化。それ以降、外国人投資家中心の見直し買いが継続的に流入して株価水準を押し上げている。
 医薬品や情報電子化学、健康・農業関連各事業の出荷が増加しているほか、販売費などコスト抑制の効果もあって4~9月期決算発表の段階で同社は14年3月期通期の営業利益の予想をそれまでの900億円から1050億円(前期比2.3倍)に上方修正。最高益を記録した07年3月期(1396億円)以来7年ぶりの水準まで回復する見通しを明らかにしていた。なお、これは下期について1ドル=95円の為替相場を前提にしており、同社の場合、年間で1円の円安は約20億円の営業増益要因になる。このため、足元の同103円程度のレートが続けば今後の上振れ余地が広がると期待する向きもあるようだ。(H.K)

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