「13日の米国株は小幅安」
「6月の米CPIは大幅上昇」
「コア指数は前年同月比+4.5%、前月比+0.9%」
「JPモルガン、ゴールドマン決算発表、株価軟調」
13日の米国株は下げました。ニューヨークダウ、ナスダック総合指数、S&P500種指数は、いずれも0.3%台の下落率となりました。小型株の値動きを示すラッセル2000の下落率は1.88%と、大型株と比べて、高くなっています。
13日には、米国の6月CPI(消費者物価指数)が発表されました。
以下に記載します。
前年同月比 前月比
総合 +5.4% +0.9%
エネルギーと食品を除く +4.5% +0.9%
高い伸びになりました。「前月比」の伸び率は、総合、コア(エネルギーと食品を除く)とも0.9%でした。5月(総合0.6%、コア0.7%)を上回っています。「消費者物価指数の伸びに拍車が掛かる」との表現になります。
主要項目別では、以下のようになります。
前年同月比 前月比
ガソリン +45.1% +2.5%
中古車 +45.2% +10.5%
新車 +5.3% +2.0%
衣料品 +4.9% +0.7%
航空運賃 +24.6% +2.7%
住居関連 +2.6% +0.5%
中古車価格の上昇に拍車が掛かっています。1か月で10%強も上昇しています。中古車価格の上昇が新車の価格上昇にもつながっています。外出する米国民が増加しているため、衣料品や航空運賃も高い伸びとなっています。
米国10年債利回りは0.05%ほど上昇して、1.41%台での取引となりました。物価の上昇を意識した金利の上昇なので、株価の好材料とは捉えられなかったようです。
米国大手金融機関の4-6月期決算内容を紹介します。
JPモルガンが13日発表した4-6月期の1株利益は3.78ドルと1-3月期と比べて16%減少しました。消費者関連の銀行業務の営業収入は127億ドルで1-3月期比2%増加しました。法人向け及び投資銀行部門の売上高は132億ドルで、1-3月期比10%の減少となりました。
ゴールドマンサックスが13日発表した4-6月期の1株利益は15.02ドルと、1-3月期比19%減少しました。営業収入は、投資銀行部門が36億ドル(1-3月期比-4%)、国際市場部門が49億ドル(同-35%)、資産管理部門が51億ドル(同+11%)となりました。
13日の株価はJPモルガンが1.4%、ゴールドマンサックスが1.1%の下落率となりました。











