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 NTT(日本電信電話) <9432> は10営業日続伸。連日で年初来高値を更新して上昇率は4%を超え、09年1月以来4年3カ月ぶりの高値水準まで上昇している。
 黒田日銀が異次元金融緩和を発表して以降、まとまった資金の受け皿になりうる大型の高配当利回り銘柄として国内外の機関投資家からの買いが継続的に流入して株価水準を押し上げている。また、この日は野村証券が同社株に対する投資判断を従来の「ニュートラル」(中立)から「バイ」(買い)に格上げし、目標株価を4400円から5380円に引き上げたことが材料視されている。同証券ではレポートにおいて「市場PERの上昇に加え、自己株式取得金額の引き上げで中期EPS成長率を年率5.0%から6.2%に上方修正し、14年3月期の適用修正PERを9.5倍から11.5倍に引き上げたため」とその理由を説明している。市場の10年物国債の利回りが一時0.3%台と歴史的低水準まで低下する中で、「安定した収益力と3%台半ばの配当利回りは大口投資家にとって投資妙味が増しているはず」(市場筋)という声が聞かれている。(H.K)

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