明和地所 <8869> が急落している。 先週末12日の通常取引終了後に現在集計中である13年3月期の連結業績予想の大幅下方修正を発表。これを嫌気した売り注文が寄り付き段階から増加した。
売上高は従来の457億円から365億円(前の期比2%増)に、営業損益が37億円の黒字から65億5000万円の赤字(前の期は28億6700万円の黒字)、当期純損益も12億円の黒字から114億6000万円の赤字(同7億5100万円の黒字)にそれぞれ修正した。主力のマンション分譲事業で優先課題だった在庫販売は一定の成果を上げたものの、一方で新規物件の供給スケジュールが遅れたことで契約高が低迷した。売上が伸び悩み、本業の採算が大きく悪化。棚卸資産の評価損85億円を売上原価に計上したほか、繰延税金資産35億円を取り崩すことにしたため最終赤字がさらに拡大する見込みになった。これを受け従来は1株につき15円の予想だった期末配当を無配とする方針も明らかにしており、すでに権利を落としているとはいえ、これも強い失望感を誘っている。(H.K)
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