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日本農薬(4997)が大幅に3日続伸。9月9日に付けた年初来高値をおよそ2カ月ぶりに更新している。前日の通常取引終了後に発表した13年9月期連結決算が好調で期末配当を増額。これに併せて公表した14年9月期の業績予想でも連続の最高益更新を見込んでいることが明らかになり、これらを素直に好感した買い注文が増加した。
 前期は採算の良い自社開発品目の販売増と海外事業の拡大によって売上高は476億円(前の期比13%増)、経常利益71億円(同83%増)、当期純利益も47億円(同2.1倍)とそろって過去最高を更新した。もっとも、これらは9月18日の段階で上方修正していた数値とほぼ同水準。同時に従来は1株につき4.5円の予想だった期末配当を8.5円に増やす方針も表明した。今9月期については売上高525億円(前期比10%増)、経常利益73億円(同2%増)、当期純利益48億円(同2%増)と続伸を見込んでおり、「中期計画の2年目で、成長戦略のための研究開発費や人件費に資金を振る向ける」(佐久間伸取締役)ため、増益率は縮小する見込み。ただ、世界的な人口増に伴う食糧増産の動きなどを追い風に海外からのロイヤリティー収入は今期も10億円規模で伸びる見通しで、天候次第の面はあるものの、市場の一部では上振れ余地を指摘する声も聞かれている。(H.K)

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