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ヤマハ(7951)が買われ、10月23日に付けた年初来高値を約3週間ぶりに更新している。とくに新規の材料が出たわけではないが、10月31日に発表した13年4~9月期連結決算が好調で同時に14年3月期通期の予想を再び上方修正。カラ売りの買い戻しに加え、予想を上回る順調な収益回復を評価した海外投資家の買いも断続的に流入して株価水準を押し上げている。
 通期の業績予想について売上高は4080億円(前期比11%増)と、7月31日の4~6月期決算発表時から変えていないものの、営業利益は200億円から220億円(同2.4倍)、当期純利益も165億円から180億円(同4.4倍)に増額。7月の時点でも180億円、135億円からそれぞれ修正しており、今期2度目の上方修正となる。4~9月期では円安の追い風も受けて楽器、音響機器、電子部品の各事業がいずれも前年同期比で2ケタ増収となり、主力の楽器の営業利益は倍増した。「米欧など先進国の景況改善が事業環境の回復につながっているもようで、市場では「増配の可能性が出てきた」という見方も出ている。(H.K)

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