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積水樹脂(4212)は上昇して先週末に続いて年初来高値を更新。1995年2月以来18年8カ月ぶりの高値水準まで上昇している。
 25日午後の取引時間中である14時40分に発表した13年4~9月期連結決算が予想から上振れ。同時に14年3月期通期の業績予想を上方修正するとともに配当の増額や単元株式数の変更も発表しており、これらを前向きに評価した買い注文がこの日も継続している。
 14年3月期通期の予想について売上高は700億円のまま変えていないが、営業利益は92億円から96億5000万円(前期比11%増)、当期純利益も57億円から59億円(同9%増)にそれぞれ増額。公共事業の発注増を背景に歩行者用防護柵の需要が大きく伸長。橋梁の長寿命化のための補修工事が増えて高欄(欄干)などの販売も伸びている。これを受けて従来は1株につき各13円だった中間期と期末の配当予想をそれぞれ15円に増額する方針を表明。さらに12月1日から単元株式数を現在の1000株から100株に引き下げることを明らかにした。現在は最低投資金額が150万円あまりと高水準だが、これが単元株式数の変更によって15万円台に一気に低下するため、12月以降は流動性が増すとして期待する向きもあるようだ。132円の予想一株利益を基にした25日終値でのPERは11倍台で、15倍台の市場平均をかなり下回っている。(H.K)

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