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新光電気工業(6967)が下落している。25日の引け後に現在集計中である13年4~9月期および14年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表したが、株価はすでに織り込み済みとして見切り売りに押されている。通期の上方修正幅が4~9月期の上振れ分よりも小さかったことで、むしろ先行きに対する警戒感が意識されているようだ。
 4~9月期は売上高を従来の685億円から746億円(前期比15%増)に、経常利益も20億円から109億円(同2.7倍)にそれぞれ増額した。主力のフリップチップタイプパッケージが堅調に推移したほか、為替が円安基調で推移したことも利益を押し上げたという。ただ、通期に関しては売上高を1440億円から1413億円(前期比11%増)に下方修正。経常利益は65億円から109億円(同2.2倍)に上方修正したが、増額幅は4~9月期の上振れ分である89億円を大きく下回り、下期だけでは下方修正となる。今後の半導体市場は新興国経済の減速等を背景にパソコンやデジタル家電等の需要がさらに弱含み、市場低迷が継続。企業間競争も激化すると同社は見込んでいる。10月以降の為替レートは1米ドル=95円を前提にしているという。(H.K)

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