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 NSユナイテッド海運(9110)が大幅高となり、9月26日に付けた年初来高値を更新。2010年4月以来ほぼ3年半ぶりに300円台を回復してきた。3連休前の11日の通常取引終了後に現在集計中である13年4~9月期の連結業績予想の大幅上方修正を発表しており、これを素直に好感した買い注文が寄り付き段階から増加した。
 売上高は従来の720億円から760億円(前年同期比14%増)に、経常利益が26億円から38億円(前年同期は13億6700万円の赤字)、当期純利益も40億円から56億円(同14億400万円の赤字)にそれぞれ増額した。ドライバルクの運賃市況が8月後半から大型船型を中心に上昇傾向を示し、同時に円相場も引き続き安定的に推移。さらに配船効率の向上など営業努力を継続したことも収益の上振れにつながったという。現在精査中の14年3月期通期の予想については10月31日の決算発表の際に必要に応じて修正開示するとしているが、3カ月前の4~6月期決算発表の段階で経常利益50億円、純利益60億円などとしていた数値は「足元の運賃市況などを勘案すると相応の上方修正が必至」と見る向きが多い。同社株の急騰が刺激となって商船三井(9104)や第一中央汽船(9132)、乾汽船(9113)など他の海運株も連想買いで上昇している。

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