お知らせ:

マーケットプレス

番組へのお便りはこちら
楽天(JQ・4755)が急落している。ヤフー(4689)が前日の通常取引終了後に電子商取引(EC)事業の料金体系を見直し、インターネット通販サイトとオークションサイトへの出店料を無料にすると発表。競争の激化によってネット通販大手である楽天の収益性が低下すると懸念した投資家が朝方からまとまった売り注文を出したもよう。
 従来はネット通販サイト「ヤフー!ショッピング」を利用して売り手が物品を販売する場合、初期費用2万1000円、月額費用2万5000円をヤフーに支払っていたが、これを撤廃。さらに売上額の1.7~6.0%に設定していたロイヤルティーも無料にするという。ヤフーは出店料などを無料化してEC利用を促し、広告収入の増加によって事業を拡大させる戦略。「競合する楽天の戦略に悪影響を与えかねない」との見方が出ている。ほかにもアパレル専門ネット通販を手がけるスタートトゥデイ(3092)なども売られている。また、ヤフーも大幅反落。前日は午後に同社の孫正義会長が記者会見を行うと伝わったことで新事業への期待感から上昇していたが、内容が明らかになったこの日はむしろ採算の悪化を警戒する売り注文が優勢になっている。(H.K)

お知らせ

お知らせ一覧