海運株がそろって続伸。日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の大手3社が商いを伴って買われ、NSユナイテッド海運(9110)や乾汽船(9113)や飯野海運(9119)、第一中央汽船(9132)など他のバラ積み船主体の外航海運各社も軒並み高くなっている。
外航バラ積み船の国際的な運賃指標であるバルチック海運指数が9日に6営業日続伸。前日比126ポイント(9.3%)高の1478と急騰し、2012年1月4日以来およそ1年8カ月ぶりの高水準となった。とくに鉄鋼原料を運ぶ最大サイズのケープ型の上昇が顕著で、同サイズの主要4航路平均の1日あたり用船料は一気に約17%も跳ね上がって2万5426ドルに上昇した。商船三井は14年3月期の業績予想の前提として同市況を7~9月期が1万1000ドル、13年10月~14年3月期が1万2000ドルとしており、中国の堅調な鉄鉱石需要などを背景に足元ではこれらの水準を大きく上回ってきていることになる。季節要因でこの時期は運賃が上昇しやすい面はあるにせよ、新造船の就航ラッシュが一巡していることもあって、市況上昇はさらに続くと予想する向きもある。(H.K)
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