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NTTドコモ(9437)は寄り付きから買い先行で始まり、一時は3.7%ほど上昇して5月20日に付けた年初来高値に接近した。しかし、全般の地合い軟化もあって買い一巡後は急速に上げ幅を縮め、下落に転じる場面もみられている。
 米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の販売を今秋にも始めると報じられたことを受け、好感買いが先行したが、「もともと予想されていたことで特に驚きはない」という受け止め方も多い。前日の米国株高や為替の円安傾向などを背景に続伸して始まった日経平均株価が、一巡後に200円超の下落に転じるなど、全般相場の地合いが悪化した影響もあるが、今後はソフトバンクやKDDI(au)との一層の競争激化も見込まれるだけに、「どれだけ実際の利用者や収益の増加につながるか見極めが必要」という冷静な声も聞かれている。すでにiPhoneを扱っているソフトバンクとKDDIは軟調な値動きだが、これらも売り先行で始まった後は、織り込み済みとして下げ幅を縮める動きもみられている。(H.K)

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