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日本ペイント(4612)は5営業日連続で上場来高値を更新している。もともと業績が好調で収益上振れ期待が強く意識されているほか、足元では自社株買いの実施が需給面からの株価押し上げ要因になっているとみられる。
 国内外で主力の自動車用塗料の販売が伸びているほか、建築用も国内の復興需要などを追い風に堅調。世界規模での原価低減活動の効果も考慮して同社は13年4~6月期決算発表に先立つ7月19日の段階で14年3月期通期の連結純利益の予想を210億円から255億円に上方修正していた。ただ、これは4~9月期の上振れ見込み分だけを増額した数字で、今後さらなる上方修正が濃厚と見る市場関係者も多い。現段階で会社側が96.3円を予想する一株利益が100円を超えてくるとすれば昨日終値で1531円の株価になお割高感はないと見ることもできる。また、8月23日に発行済株式総数の1.5%にあたる400万株、金額にして60億円をそれぞれ上限に自社株買いを行うと発表しており、この取得期間に入った9月2日から売買高も増えている。期間が20日までの14営業日と限られるため、積極的な自社株買いが入っているとみられている。(H.K)

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