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証券株の上昇が目立つ。大和証券グループ本社(8601)と野村ホールディングス(8604)の大手をはじめ、岡三証券グループ(8609)、丸三証券(8613)、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)、松井証券(8628)、マネックスグループ(8698)、カブドットコム証券(8703)など、ネット専業も含めて証券株が軒並み高の様相。前場中ごろの段階におけるTOPIX(東証株価指数)業種別指数で「証券・商品先物取引業」は全33業種中で値上がり率トップとなっている。
 最近の「夏枯れ相場」で低調な商いが続いた東京株式相場だが、この日は日経平均株価が大幅続伸して前場段階ですでに300円を超える上昇を見せており、「売買が再び活発化する機運が台頭してきた」(市場筋)と受け止める向きもあるようだ。日本時間で8日の朝に決定する2020年の夏季五輪の開催地にもし東京が選ばれれば、これが起爆剤になって日本の証券市場や不動産市場などへの海外の投資マネー流入が加速すると期待する声も聞かれており、それが追い風になる証券株にはひと足早く打診的な買い注文が入り始めているもよう。(H.K)

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