お知らせ:
このところ下落基調にあった外航バラ積み船の運賃市況が上向いており、国際的な指標であるバルチック海運指数が14日に前日比53ポイント(5.3%)高の1060と続伸。同指数が続伸するのは7月16日以来およそ1カ月ぶりで、とくに鉄鋼原料を運ぶ最大サイズのケープ型(積載重量17万トン級)の上昇が目立ち、牽引役になっている格好。鉄鉱石の価格下落を受けて最大の需要国である中国がブラジルなどからの調達を続けており、船舶の需給が引き締まってきているもよう。市場では秋にかけてケープ型の運賃は上昇傾向をたどるという見方もあり、海運株への見直し機運を強めている。また、製品を輸送するコンテナ船に関しても各社は欧州航路(アジア発欧州行き)の運賃を7月、8月に続いて9月も値上げする方針を打ち出しており、これから欧州経済が徐々に最悪期を脱していけば一段の水準訂正が期待できるという期待も一部に浮上しているようだ。(H.K)











