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第一稀元素化学工業(二部・4082)は大幅に4営業日続伸。値幅制限いっぱいの500円ストップ高まで買われ、4月25日に付けた年初来高値を約3カ月半ぶりに更新。なお買い気配が続いている。9日の通常取引終了後に発表した13年4~6月期決算が好調で13年4~9月期および14年3月期通期の業績予想を大きく上方修正。これがポジティブサプライズと受け止められた。
 通期では売上高を従来の190億円から203億円(前期比16%減)に、営業利益が15億円から24億円(前期は19億7900万円の赤字)、当期純利益も15億円から26億円(同21億4400万円の赤字)にそれぞれ増額した。同社はジルコニウム化合剤の大手メーカーだが、自動車排ガス浄化触媒材料が米国向けに好調に推移しているほか、中国を含むアジア向け出荷が想定していたほどには落ち込まず売上高が上振れ。為替の円安も採算改善に寄与するという。同社は前期まで2期連続の最終赤字で税負担が軽減されているが、一株利益は540円に増加する見通し。通常の税負担があったとしても300円超の水準になる計算で、これを基にした9日終値での実質的なPERは6倍程度に低下していた。(H.K)

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