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ゼリア新薬工業(4559)が上昇して5月16日に付けた上場来高値を約3カ月ぶりに更新している。前日の通常取引終了後に発表した13年4~6月期連結決算が好調で、先行きの予想を上方修正。同時に株式分割や実質増配なども発表しており、これらが素直に好感されている。
 4~6月期の売上高は153億4000万円(前年同期比19%増)、営業利益が28億5300万円(同3.2倍)、当期純利益24億3500万円(同2.7倍)となった。医療用医薬品事業で主力の潰瘍性大腸炎治療薬「アサコール」の販売が国内外で伸びたほか、コンシューマーヘルスケア事業でもコンビニエンスストア向けの肝臓エキス「ヘパリーゼW」などの販売が好調だった。利益面では「研究開発費を中心にした経費の後ずれの効果が大きい」(会社側)というが、従来予想からは上振れて推移しており、4~9月期の営業利益予想を29億円から37億円(同92%増)に、当期純利益も22億5000万円から28億5000万円(同28%増)にそれぞれ増額した。また、9月30日を基準日として1対1.1の株式分割を行い方針も明らかにした。14年3月期末配当は14円という従来予想を据え置いており、実質的な増配になる。さらに10月1日から単元株式数を1000株から100株に変更することみ表明。最低投資金額が単純に10分の1に低下することによる流動性の向上に期待する向きもあるようだ(H.K)

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