東京都民銀行(8339)と八千代銀行(8409)が大幅高となっている。東京都に地盤を置く両行が経営統合に向けた交渉に入ったと、この日の日本経済新聞が報じたのが手がかり。共同持ち株会社を設立して傘下に両行が入る案を軸に検討しており、2014年秋の統合を目指すと伝えられている。 統合が実現すれば規模の拡大に加え、人材やノウハウを持ち寄ることで主要取引先である中堅・中小企業や個人事業者向けに従来より高度なサービスを提供できるようになり、競争力が高まると評価する向きが多いようだ。もっとも、業界再編が課題である他の地銀株への波及は見られておらず、きょうのところは地銀株の中で2行だけが異彩を放つ動きとなっている。(H.K)