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東芝(6502)が売られ、2月15日以来およそ5カ月半ぶりに300円台まで下落する場面が見られている。前日の通常取引終了後に発表した13年4~6月期連結決算が市場の予想を下回ったという見方から、収益悪化を懸念した見切り売り注文が優勢になっている。
 売上高は1兆3905億円(前年同期比10%増、営業利益が243億円(同2.1倍)、当期純利益が53億円(前年同期は121億円の赤字)となった。市場の事前予想では営業利益で300億円台半ばの水準がコンセンサスとして意識されており、これに届かなかった。液晶テレビやパソコンを中心にデジタル製品の販売が低迷。NAND型フラッシュメモリーなどの市況改善で電子デバイス事業が大幅増益となり、全体の利益を押し上げたものの、円安進行による白物家電の採算悪化なども響いて十分な水準は確保できなかった。同社ではテレビおよびパソコン事業での事業構造改革の実施を7月26日に発表済み。そのj効果も期待して14年3月期通期など先行きの業績予想は変えていないが、市場の一部では達成を危ぶむ声も聞かれている。(H.K)

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