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 新日鉄住金(5401)が買い先行で始まって5月23日に付けた年初来高値を2カ月ぶりに更新したほか、JFEホールディングス(5411)や神戸製鋼所(5406)、日新製鋼ホールディングス(5413)など鉄鋼株が高くなっている。
 新日鉄住金とトヨタ自動車(7203)が2013年度上期(13年4~9月)の鋼板価格を12年度下期比で1トンあたり1万円(約10%)値上げすることで合意したと報じられたことが手がかり。円高修正で自動車各社の業績が大きく好転する一方で、鉄鋼各社は鉄鉱石や石炭など輸入原料の負担増が収益を圧迫していた。新日鉄住金とJFEは3カ月前の前期決算発表の段階では原材料や製品の価格などが未定で合理的な算定ができないという理由から、14年3月期の業績予想を開示していなかったが、13年4~6月期決算発表に際してはコスト削減や前の期にあった在庫評価損の減少効果なども含め、大幅な増益の予想を公表すると見込まれており、これがさらに見直し機運を強める要因になると期待する向きもあるようだ。新日鉄住金は7月31日、JFEは26日にそれぞれ決算発表を予定している。なお、トヨタは小幅安水準でもみ合っている。(H.K)

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