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シャープ(6753)が5営業日続伸している。住宅設備大手のLIXILグループ(5938)と電動工具のマキタ(6586)にそれぞれ100億円規模の出資を要請し、併せて公募増資の実施も検討しているなどと報じられており、実現すれば財務体質が改善されて経営の安定につながるとして前向きに評価する買い注文が増加している。
 出資先の候補にはデンソー(6902)もあがっているといい、9月をめどにシャープは各社に第三者割当増資を実施して引き受けてもらう公算が指摘されている。今後の株価動向によるが、第三者割当と公募を合わせた増資の規模は1000億円を超える可能性もあり、調達資金は中小型パネルなど成長分野の投資に充て、経営再建につなげる方針という。3期連続の巨額赤字によって13年3月期末での自己資本比率は6.0%まで低下しており、資本増強が重要な経営課題となっていた。その実現にめどが付いてきたことで見直し機運が広がっている。LIXILやマキタも堅調な値動きとなっている。(H.K)

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