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乃村工芸社(9716)が急反発し、7月2日に付けた年初来高値を8営業日ぶりに更新している。前日引け後に発表した13年3月~5月期の連結決算が好調で、同時に13年3月~8月期の業績予想を大幅に上方修正。これを好感した買い注文が朝方から増加した。
 同社は商業施設向けなどのディスプレー最大手だが、売上高を450億円から470億円(前年同期比4%増)に、営業利益を7億5000万円から19億円(同6.3倍)、当期純利益も4億5000万円から11億円(同12倍)にそれぞれ増額した。景況感に回復の兆しが見られるなかでアパレル関連など専門店の出店や改装が相次いでいるほか、消費税の引き上げを見据えた住宅関連など各種ショールームの新装・改装などを数多く受注しているという。採算重視の受注の徹底や原価低減への取り組みも利益率の向上につながる見込み。14年2月期通期の予想については下期以降の市場動向が不透明などとして変えていないが、純利益20億円などの数値には上振れ期待が台頭している。(H.K)

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