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法面工事や地盤改良などに強い建設会社のライト工業(1926)や道路舗装トップでアスファルト合材の製造も手がけるNIPPO(1881)、橋梁最大手の横河ブリッジホールディングス(5911)など各分野のトップクラスを中心に公共工事関連に年初来高値を更新するものが増えている。
 アベノミクスの2本目の矢である機動的な財政政策の方針に沿った2012年度補正予算が本格的な執行段階に入り、東日本大震災の被災地をはじめ全国各地で工事量が増加しているほか、7月21日の参院選を経て、「今秋から年末にかけては消費増税前後の景気腰折れを回避するための補正予算編成も予想される」(市場筋)という声も聞かれる。9月上旬には2020年の夏季五輪の開催地が決まるというスケジュールも老朽化した橋梁や高速道路などの更新需要を顕在化させる契機になると期待する投資家も増えているもよう。ほかにラフテレーンクレーン大手の加藤製作所(6390)や道路舗装機械の酒井重工業(6358)などの上昇も目立つ。ライト工に関しては東京電力の福島第一原子力発電所で進められている護岸の地盤改良工事に同社のマルチライザー工法が使われていることを材料視する向きも一部にはあるようだ。(H.K)

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