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 海運株が堅調。日本郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽船 <9107> の大手3社が上昇しているほか、NSユナイテッド海運 <9110> や乾汽船 <9113> 、飯野海運 <9119> 、第一中央汽船 <9132> なども総じてしっかりした値動きで、前場中ごろの段階におけるTOPIX(東証株価指数)業種別指数で「海運業」は33業種中で値上がり率トップとなっている。
 鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数(BDI)が24日で13営業日続伸。前日比35ポイント上昇の1062と、昨年12月3日以来およそ7カ月ぶりの水準まで上昇してきており、ばら積み船を保有・運航する海運各社の収益改善につながるとして期待する向きが増えている。鉄鉱石の最大の消費地である中国の一部で、港頭在庫が減少し、新たな鉄鉱石調達のため最大サイズのケープ型(積載重量17万トン級)の需要が回復傾向にあり、この運賃上昇が全体を牽引している格好。為替相場が1ドル=98円前後で推移し、一時より円高リスクが薄れていることもドル建て運賃が基本の外航海運各社には買い安心感につながっているようだ。(H.K)

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