三井不動産 <8801> や三菱地所 <8802> 、住友不動産 <8830> など大手を中心に不動産株が堅調。なお不安定な値動きで下落する場面も見られるが、下値では押し目買いや買い戻しが入って切り返す展開となっている。
前日の大幅安を受けて値ごろ感が意識されている。昨日終値での25日移動平均からのマイナスかい離率は三井不が15%、菱地所18%、住友不17%などに拡大しており、「さすがに短期間に下げ過ぎ」という見方も出ている。また、金融市場の動向に対応して日銀が長期金利の上昇を抑制するための追加策の検討に入ると報じられたことも金利敏感株の代表セクターである不動産株への見直し機運を誘っている面もある。0.1%の低利資金を金融機関に供給する期間を現行の最長1年から2年以上に延長するのが柱になる見通しと、この日の日本経済新聞朝刊は伝えており、6月10、11日に開く金融政策決定会合で具体策の検討に入るもよう。日足チャートで25日線からのマイナスかい離が昨日時点で21%に広がっていたランドビジネス <8944> や不動産ファンド運営のケネディクス <4321> なども反発している。(H.K)
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