ティアック <6803> が大幅続伸している。世界的ギターメーカーである米ギブソン・ギターが同社を子会社化するため、TOB(株式公開買い付け)を実施すると3月29日の通常取引終了後に正式発表しており、これを前向きに評価した買い注文が寄り付き段階から増加した。
TOB価格は1株につき31円と時価を大きく下回るものの、ティアックの発行済株式総数の54.42%を保有する企業再生ファンドのフェニックス・キャピタル(東京・千代田)が応募するとみられており、ティアックはギブソン傘下で上場を維持したまま再建を加速する見通し。ギブソンはティアックと資本提携関係にあるオンキヨー(JQ) <6628> にも出資しており、今後は3社の連携を強化して競争力の向上に取り組むと見られている。ギブソンによるティアックへのTOBは29日後場の取引時間中に第一報が報じられ、ティアック株が上げ幅を広げる場面も見られていた。この日は正式発表を受けて改めて好感する買い注文が流入している。(H.K)











