三井不動産 <8801> や三菱地所 <8802> 、東京建物 <8804> 、東急不動産 <8815> 、住友不動産 <8830> など大手をはじめ不動産株の上昇が目立っている。
4月上旬の日銀による異次元金融緩和を受けた急騰後の高値警戒感や足元での金利上昇への懸念などから、このところ利益確定売りに押される場面が目立ったが、この日は「金利が一気に上昇していく懸念は小さい」という見方から、代表的な金利敏感株である不動産株に見直し買いが先行している。16日の米国で発表された雇用や住宅、物価などの各指標が軒並み弱い内容で、同日のニューヨーク債券市場で長期債相場が続伸(金利は低下)。指標となる10年物国債利回りは前日比0.05%低い1.88%で取引を終えた。この日の東京市場でも債券相場は続伸して始まっており、金利上昇に対する警戒感が後退している。5月に入って下げ足を速め、昨日に6営業日ぶりに反発した東証REIT指数も大幅続伸しており、不動産株にも短期見直し機運が浮上した。よみうりランド <9671> や東京都競馬 <9672> と東京都内などにまとまった土地を持つ含み資産株にも買いが増えている。(H.K)
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