お知らせ:
前日引け後に発表した13年3月期連結決算では国債売買益の積み上げなどで高水準の当期純利益を確保したが、14年3月についてはいずれも2ケタの減益予想を開示しており、これが個人投資家などの見切り売りを誘っている。3社とも今期は国債売買益が大きく減ると見ており、当期純利益の予想は三菱UFJが7600億円(前期比11%減)、三井住友FGが5800億円(同27%減)、みずほFGは5000億円(同11%減)としている。三菱UFJは事前に報じられていたように年間配当を前期から1円増の14円に増額する方針を示したが、三井住友FGは逆に前期の記念配当10円を落ちして110円に減額、みずほFGは6円継続としており、「新規の買い材料はない」と受け止められた。日銀の異次元金融緩和などを背景に先高期待の強いメガバンク株は個人投資家が信用取引も使って大量に買い付いている例が多く、短期的な売り需要もたまっている。「収益動向というより、投資家の期待が強すぎる分だけ需給の負担が重い」という声が聞かれ、決算発表を機にいったん整理する動きもあるようだ。(H.K)











