「決算への反応激しい、S安銘柄の戻りは?」
「11月4日は米国中間選挙結果を織り込みへ」
11月2日の東京株式市場は、引き続き不安定な動きです。
前週の金曜日に決算を発表したキオクシアが大幅安となりました。大手半導体製造装置メーカーの一角を占めるSCREENHDも大幅安となる一方で、東京エレクトロンやレーザーテックは上げました。決算に対する株価の反応が、上へ、下へ、と激しい状況です。
トレンドフォロー型資金の介入活発化が個別銘柄の値動きを荒くしています。短期的な反応があまりにも激しくなり過ぎたなら、その反動も考慮して「急落銘柄への逆張り」もアイディアとしては有効かもしれません。
ただ、先週の金曜日にストップ安まで売られた富士通とイビデンの動きは本日も厳しいですね。急落銘柄は、その戻り場面においては急落を見た投資家から戻り売りがしつこくなります。保有株のストップ安を経験した株主の気持ちを考えれば、短期的な動きの悪さも覚悟しながら対応しなければなりません。
明後日の4日の日本株の取引時間中には、米国中間選挙の結果が徐々に明らかになってきます。ここまでは「民主党が下院で過半数を確保する可能性が高い」、「上院の動向が焦点」、「民主党の法人増税やAIデータセンター建設への規制論等に注意」との見方が広がっています。
もっとも、米国の大きな選挙では、事前報道があまり当てにならないとの声も多いので、決め打ちをしない方が良いでしょう。ただ、どんな選挙結果になっても「半導体関連企業の収益が中期的に拡大する」との基本的方向性に大きな変化はないと考えます。













