「キオクシアは一時10%安、その後下げ幅縮小」
「キオクシアの安値、日経平均の安値、ともに9時10分」
10月23日の日経平均は、1400円以上下落する場面がありました。半導体関連株が引き続き売られています。
キオクシアは一時10%近く下落、1215円安の11380円までありました。その後下げ幅を縮小して後場は前日比プラスの場面もありました。
1日の動きで判断を決め打ちするのは危険ですが、キオクシアが日足で極めて長い下ヒゲを引いたことは注目されます。
23日現在の信用買い残高(二市場)は6兆6640億円です。そして23日の個別銘柄買い残高は、キオクシアが9370億円です。最大の信用買い残高を抱えるキオクシアが23日の寄り付き間もなく9時10分に10%近く急落しました。ちなみに、日経平均の本日の安値を付けた時刻も9時10分です。キオクシアと同じ時刻に日経平均も安値を付けています。
そのキオクシアの株価が9時10分に安値を付けた後、下げ幅を縮小しました。信用買い残最大のキオクシアは「需給の悪い日本株の代表」と位置付けられます。ならば、そのキオクシアの本日の9時10分までの動きは「需給悪の象徴」を示し、その後の下げ幅しく縮小はマーケット全体の底打ち接近を示唆する動きなのか、考慮する価値はあります。
来週のキオクシアの値動きは、日本の半導体関連株の短期的な株価動向を見るうえで重要でしょう。
来週は米日で注目決算が相次いで発表されます。
日本企業
27日 信越化学、キヤノン
28日 アドバンテスト、日立
29日 デンソー、コマツ
30日 レーザーテック、東京エレクトロン
米国企業
28日 アルファベット、マイクロソフト
29日 キャタピラー、アマゾン、インテル
これまで、半導体関連企業の決算に対する株価の反応は厳しい状況です。株価水準が下がったところでどんな反応を示すか、注目されます。
☆
鎌田伸一は11月14日に埼玉県・大宮駅近くで開催される株式セミナーに参加します。永濱利廣さん(第一ライフ資産運用経済研究所 首席エコノミスト)、鈴木一之さん(株式アナリスト)、松尾英里子さん(フリーアナウンサー)と一緒に日本株の投資戦略について語り合います。
参加ご希望の方は、是非、以下からお申し込みください。
https://www.yutaka-trusty.co.jp/market/seminar/20261114-omiya/













