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「日本株上昇、TOPIX4000P割れは買いか...」

「半導体製造装置輸出、米国向けに急増」

 

10月21日の日本株は上げました。半導体関連株や銀行株など、昨日の下げのきつかった株が本日は上昇しています。

 

TOPIXは8月14日に高値4220Pを付けた後、取引時間中の4000P割れは、9月11日、10月15日、10月20日の3回だけです。終値で4000Pを割ったのは15日だけでした。今のところ、4000P割れの時間帯はごく短期で済んでいます。本日の上昇を受け、4000P割れは買いを入れたい、との意識が投資家の間で広がるのか、注目されます。

 

もちろん、何らかの理由で4000Pを大きく割ってしまえば、その後は4000Pに近付いては押し戻されて、4000Pが抵抗ラインになってしまう可能性も当然あります。「AI投資増加を牽引役とした経済・企業業績の拡大」への信頼感が戻るのかどうか、そこが焦点です。

 

本日は9月の貿易統計が発表されました。半導体製造装置の輸出が極めて高い伸びを記録しています。特に米国向けが急増している点が注目されます。半導体を自国内で製造する米国政策に日本企業が貢献しています。

 

地域別の輸出動向を以下に掲載します。

 

半導体製造装置の地域別輸出額(貿易統計)

     (中国向け) 

7月 2073億円(+32.6%)

8月 1947億円(+16.3%)

9月 2252億円(+14.3%)

     (韓国向け)

7月 749億円(+76.9%)

8月 850億円(+70.1%)

9月 972億円(+82.4%)

     (米国向け)

7月 404億円(+33.8%)

8月 484億円(+112.5%)

9月 612億円(+93.1%)

 

これだけ輸出が伸びているのですから、半導体製造装置に関連するビジネスを行っている企業の業績は伸びているはずです。そうした企業でバリュエーションが低ければ、決算内容を受けて買われる銘柄も増えてくるはずです。

 

               ☆

 

鎌田伸一は11月14日に埼玉県・大宮駅近くで開催される株式セミナーに参加します。永濱利廣さん(第一ライフ資産運用経済研究所 首席エコノミスト)、鈴木一之さん(株式アナリスト)、松尾英里子さん(フリーアナウンサー)と一緒に日本株の投資戦略について語り合います。

 

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