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「株価の高値と債券の安値が一致」

「AI投資を原動力とした景気・企業業績拡大への信頼感戻るか...」

 

10月20日の日本株は下げました。

 

日経平均は10月に約3か月ぶりの7万円乗せを実現、6日の高値は70798円です。TOPIXは7日に約2か月ぶりの4200P乗せとなりました。つまり、日本株は10月6日から7日にかけて当面の高値を付けた後、売りに押されています。

 

一方、10年債利回りの最も高い位置は10月7日の3.12%です。日本株の高値と債券の安値(利回りの最も高い水準)は、ほぼ一致します。つまり、10月7日までの株高局面においては、投資家が債券を売って株を買っていたのですね。

 

その後、10年債利回りは2.9%前後まで低下してきました。この2週間、債券が買い戻されるとともに株には売りが優勢になりました。本日も、金利敏感株の代表である銀行株の下落率が大きくなっています。

 

この2週間、株よりも債券が好まれた理由としては「景気や企業業績に対する警戒感」が挙げられます。その警戒感発生の理由は「AI投資の減速懸念」でしょう。米国の新興企業コアウィーブの社債利回り急上昇等を背景に、何らかの理由によってAI投資が減速するのであれば、AI投資に支えられてきた世界景気・企業業績も反転が避けられない、そんな構図です。

 

今後も絶えず警戒感を抱きながら、株式市場は進むことになります。7-9月期の企業決算を踏まえ、AI投資を原動力にした景気・企業業績に信頼感が戻るのか、そこが焦点です。

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