「日経平均、1500円安後に下げ幅縮小」
「長期金利低下→銀行株安・不動産株高」
10月19日の東京株式市場では、朝方は売りが先行し、日経平均は約1500円下げる場面がありました。その後、下げ幅は縮小しています。
半導体関連株、銀行株が下落しました。今週の半導体関連株については、コアウィーブの株価動向、METAの設備投資計画等が注目されます。
今週の米国企業決算スケジュール
(米国時間)
20日(火)GEエアロスペース、GM、ネットフリックス
21日(水)ラムリサーチ、META、ネクストラエナジー、テスラ
22日(木)ブルームエネルギー、P&G、ハネウェル、ロッキード、ウエスタンデジタル
23日(金)アメリカンエキスプレス
半導体メーカー「ラムリサーチ」、HDDメーカー「ウエスタンデジタル」の決算内容や株価の反応も日本株を見るうえでの注目点です。
長期金利の低下が銀行株の下落要因として意識されています。19日昼過ぎの段階で日本の10年債利回りは2.89%まで低下しました。10月上旬の3.12%に対して10日間で0.23Pも低下しています。
長期金利の低下に伴い不動産株が上昇しています。三菱地所の本日の前場終値は3742円、14日終値に対して約9%上昇しています。
金利低下は、短期的な銘柄選好傾向として「不動産株買い・銀行株売り」をもたらしています。ただ、金利低下に伴って不動産業種の事業環境に対して楽観論が強まれば、それは中長期的な不動産取引の活性化継続という視点をもたらし、結果的には銀行の良好な事業環境が中期に渡って続くとの見方も引き出します。
一方、金利上昇が行き過ぎれば、不動産業の事業環境が悪化して、将来的な銀行業の不良債権増加への警戒感につながります。大切なのは、1つの方向に行き過ぎないことですね。













