「ASML、10-12月期売上高148億ユーロ(7-9月期比+26%)」
10月14日の東京株式市場では、半導体関連株が買われて日経平均が上昇て始まりました。しかし、利益確定売り、戻り売りも厚く、終値ではマイナスになりました。
日本時間14日午後2時、オランダの半導体製造装置メーカーASMLが7-9月期決算を発表しました。売上高は116億ユーロ(4-6月期比+25%)でした。前年同期ではなく、直前の四半期との比較です。4-6月期決算発表時の会社側計画値110億~120億ユーロの中央値での着地です。
税引き後利益は49億ユーロ(同+70%)、1株利益は12.95ユーロでした。
10-12月期の売上高は142億~152億ユーロを計画します。中央値148億ユーロ(7-9月期比+26%)です。直前の四半期と比較して25%の増収ペースが続きます。
同社の決算資料におけるCEOコメントを以下に掲載します。
「顧客は、主にAI関連投資の規模と期間に関する予想を受け、当社に対する短期および中期の設備需要予測を引き続き上方修正している。こうした需要見通しの明確さを踏まえ、一部顧客からは2029年、2030年分の受注について関心が示されている」
「需要見通しが極めて明確であり、今年の受注残高の勢いが四半期ごとに増加し続けているのでら、現在計画している2027年および2028年の供給量では、顧客の需要を完全に満たせない見込みだ。このため、当社は2028年の生産能力を、以前に発表した30%増を上回る水準への拡大を検討している。さらに、生産性向上により顧客に引き続き大幅なウェハー生産能力を提供する」
半導体メーカーの増産意欲の強さを意識させる決算内容でした。ただ、決算発表後にASMLと取引関係が厚いとみられるレーザーテックが売られてマイナスに転じるなど、東京市場での半導体関連株への反応は良くはないようです。













