「半導体関連株軸に日本株上昇」
「日本企業の利益率上昇、7-9月期も継続か」
9月7日の日本株は上げました。売買代金上位の半導体関連株を軸に上昇しました。先週の金曜日に続き、日経平均がTOPIXを上回るパフォーマンスを見せました。
日本企業の4-6月期の業績好調が7-9月期も継続すると予想されます。「コストを上回る販売価格の伸び」が4-6月期業績急増のけん引役です。
1日に発表された「4-6月期の法人企業統計」では、前年同期比の経常増益率が24%に達しました。コストを上回る販売価格の実現により、日本企業の利益率が急上昇しています。全産業の「売上高経常利益率」は11.3%(1-3月期8.0%)となりました。時系列でみてみましょう。
売上高経常利益率の推移(法人企業統計)
全産業 製造業 非製造業
25年~ 9.6% 10.1% 9.4%
4-6月 9.6% 10.1% 9.4%
7-9月 7.3% 8.7% 6.6%
10-12月 7.5% 9.3% 6.7%
1-3月 8.0% 10.5% 6.9%
4-6月 11.3% 14.9% 9.8%
特に製造業の利益率が急上昇しています。製造業の中でも「情報通信機械」の経常利益率が30.8%となり、1-3月期の24.1%、前年同期の13.9%に対して大幅に上昇しています。
情報通信機械には、サーバー、PC、ストレージ(HDD、SSDなど)が含まれます。データセンター投資に関連する部材の価格急騰を示すデータです。
先週に発表された8月の米国ISM景況調査から、8月も幅広い産業界における価格上昇が確認されました。少なくとも8月月間までは「値上げを原動力にした企業収益の増加」は続いているようです。













