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「国内10年債、いよいよ3%を意識」

「不動産株、土地資産株、耐えられるか」

 

8月17日の東京株式市場では、日経平均の動きがTOPIXを上回りました。売買代金上位の主力株が上昇する一方、プライム市場全体では値下がり銘柄数が値上がりを上回りました。

 

本日は債券価格の下落(利回り上昇)が話題です。10年債利回りは、ほぼ2.93%となり、大台の3%を強く意識する水準となりました。

 

本日発表された4-6月期のGDPは、実質で年率換算1.1%、名目では同4.8%の高い伸びとなりました。この3か月の付加価値の創出量が物価上昇分を上回り、しかも名目では5%近い伸びになりました。

 

GDP結果は金利上昇の一因でしょうが、TOPIXのさえない動きや日本円の弱さを直視すれば、金利上昇をポジティブな面だけで説明するのは難しいでしょう。

 

日本円動向に対する不安、円安に伴う中期的な物価上昇が警戒され、それが将来のインフレ期待を高めている、また、財政支出の拡大も意識されている、金利上昇要因はそのように説明されています。

 

いつも書いてはいますが、金利上昇に株価が耐えられなくなった時、不動産株や土地含みの資産関連株の下落が大きくなります。金利上昇が資産価格に悪影響を与える時、真っ先に売られるのは不動産株です。金利上昇が開発動向に影響を与えれば土地価格が下がり、資産価格全般に影響を与えます。

 

今の不動産株の動きを見ると、まだその時期ではないようです。

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