「SKハイニックス、4-6月期営業利益は前年同期比6.5倍増」
「半導体関連株、乱高下」
7月29日の東京市場では、半導体・データセンター関連株が売られました。
SKハイニックスは29日、4-6月期決算を発表しました。売上高は前年同期比3.5倍増の79兆ウォン、営業利益は同6.5倍増の60兆ウォンとなりました。
SKハイニックスの4-6月期
売上高 79兆ウォン(前年同期比3.5倍、1-3月期比+51%)
営業利益 60兆ウォン(前年同期比6.5倍、1-3月期比+61%)
(平均販売価格、1-3月期比)
DRAM +30%
NAND +50%
(出荷容量成長率)
DRAM 約18%増加
NAND 約15%増加
容量の成長率と比べて平均販売価格の伸びが著しく大きくなっています。価格上昇にけん引された売上高の拡大が再認識されました。
26年の出荷容量の成長率は、DRAMが20%台半ば、NANDは10%台後半を計画しています。
決算資料上の会社側のコメントを以下に抜粋して掲載します。
(サーバー市場)
「AI技術は、トレーニングの段階を超えて、推論やエージェント型AIの段階へと急速に進化している。AIエージェントによる生成データ量の増加に伴い、そうしたデータを効率的に処理・保存するための幅広いメモリ製品への需要が高まっている」
「システム全体で必要とされるメモリの総量が増加するにつれ、DRAMとNANDの両方に対する需要基盤が拡大している。メモリ効率化技術は、AIサービスの経済性を向上させ、市場全体を拡大させ、メモリ需要をさらに牽引する好循環を生み出す」
(PC・スマホ市場)
「メモリ価格の高騰によるコスト圧力により、セット出荷量の調整や製品ポートフォリオの変更など、需要の鈍化を示す兆候がいくつか見受けられる。しかし、堅調なサーバー用メモリの需要が引き続きこの弱さを相殺しており、市場全体の成長を牽引している」
(設備投資)
「今年の設備投資額は40兆ウォン台後半に達する計画。2027年初頭には生産能力拡大を加速させる」
決算発表を受けてSKハイニックスは高く始まった後、マイナスに転じました。キオクシアも前場に9%高となった後、15%安もありました。
株価の乱高下に耐え切れず、半導体関連株を売却する動きが先行しています。売却資金はトヨタ、任天堂などの自動車関連株、ゲーム関連株など、ここまで動きの相対的に弱かった株に向かっています。














