「銀行株に高値更新相次ぐ」
「アルファベット、営業CFを上回る設備投資実施(4-6月期)」
「半導体材料供給メーカーの事業環境良好」
7月23日の東京株式市場では、銀行株の高値更新が相次ぎました。メガバンク3行がそろって年初来高値更新です。前引け段階では、プライム市場全体における年初来高値更新銘柄は45、そのうち23銘柄を銀行株が占めます。
都市銀行の4-6月期の平均貸出残高は前年同期比8%超の伸びを記録する等、貸出のボリュームが増えています。ここに金利上昇が加わるのですから銀行の業績は高水準になります。決算を意識した銘柄選択の動きが活発化し、銀行株を押し上げています。
アルファベットが日本時間23日早朝に発表した4-6月期の設備投資実績は449億ドル(前年同期比2倍)になりました。巨大IT企業のAI投資継続が確認されました。4-6月期に半導体・電子部品関連企業の業績拡大、7月以降の好況持続に対する意識が高まりました。個別株選別のアイディアに活用します。バリュエーションの低い半導体材料供給メーカーは魅力大です。
アルファベットの4-6月期の営業キャッシュフローは390億ドル。設備投資額はそれを約60億ドル上回ります。堅牢なビジネスモデルで稼ぎ出す現金を大幅に上回る金額がデータセンターに投資されます。
株式市場では、AI開発に巨額資金を投入する企業よりも、開発のための道具を供給するメーカーの方が高く評価されています。
アルファベット等の巨大IT企業の株価が上がりにくくなると、ナスダック指数の上値も抑えられるかもしれませんね。巨大投資とは一線を画すアップルの株価がどのくらい強くなるのか、注目しています。
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次回は7月27日の掲載となります。











