「スーパーマイクロ、4-6月期に大量受注」
「サーバー関連株、半導体関連株人気」
「半導体製造装置、韓国向け増勢が続く」
7月22日の東京株式市場では、半導体関連株が買われて始まったものの、後場に入ってからは利益確定売り・戻り売りも膨らみました。
前日の米国市場で半導体関連株が上昇しました。通常取引終了後にサーバー大手のスーパーマイクロコンピュータ(SMCI)が4-6月期の大量受注を発表しました。同期の受注高は600億ドル(売上高は約110億ドル)に達したとのことです。また、同期の売上高粗利益率は会社側計画の「8.2%~8.4%」に対して「15%~17%」に上振れするとのことです。
4-6月期のおけるサーバー、メモリー、ストレージ需要の強さを象徴する内容です。東京市場でもサーバーやメモリー関連株に買いが膨らみました。
財務省は22日、6月の貿易統計を発表しました。輸出は10兆9290億円となり、前年同月比で19.3%増加しました。
株式市場で人気の「半導体製造装置」の輸出は前年同月比18.7%増加しました。時系列で以下に掲載します。
半導体製造装置の輸出
4月 3932億円(+5.3%)
5月 3657億円(+10.2%)
6月 4601億円(+18.7%)
韓国向けの大幅な増加が続いています。メモリー増産関連の受注を取り込んでいると思われます。
(韓国向け半導体製造装置輸出)
4月 791億円(+81.0%)
5月 705億円(+53.0%)
6月 862億円(+36.1%)
一方で、中国向けの輸出は減少が続いています。韓国向けとは対照的な動きです。
(中国向け半導体製造装置の輸出)
4月 1117億円(-26.3%)
5月 1107億円(-24.9%)
6月 1570億円(-10.2%)
一部報道では、中国国内企業による半導体製造装置の開発進展が、日本からの輸出減少要因になっているとのことです。中国はAI開発に向け半導体の大量生産・半導体製造装置の大量活用に進んでいることは間違いないと思われます。その需要を取り込めるかどうかで製造装置・半導体材料供給メーカーの中期的業績動向も変わってくるでしょう。











